ボクラノLove Story

WaT ボクラノLove Story歌詞
1.ボクラノLove Story

作詞:WaT
作曲:WaT

初めて行った君とのデートは
海の見える公園
話したいことあるはずなのに
黙ったまま時だけ過ぎ

僕の鼓動が君に伝わりそうで
繋いでた手を
慌てて離したけど君の目を見て
思わずまた握り返した

やがて過ぎる季節の中で
気持ちすれ違い離れた日々
忘れたくても忘れられずに
携帯の裏写真の中
二人の笑顔昔のまま
僕の背中を押して 君へと走らせた

※もう離さないよ
今までの僕とは違うから
スキ 君とずっと手を繋ぎ歩きたいよ
二人足音 重ねながら
君と僕の Love Story
続く永遠に…※

君に伝えたい思いは胸の中
溢れてるけど
言葉に出来ないようなもどかしさに
君をただ抱きしめてた

君が僕にくれた笑顔が
何よりも僕の宝物
両手で包んで頬寄せたら
君は少し恥ずかしそうに
目をそらしながら「ダメ」って言った
僕は聞こえないフリ 黙ってキスをする

もう君のせいで
僕の目じりの皺が増えたとしても
キライにならないで
僕の思いは変わらないよ
刻まれてゆく この瞬間
君と僕の Love Story
描く幸せを…

もしも僕が先に星になっても
夜空瞬いて君照らすよ
見上げた空そこに僕が居るから
いつだって君のこと見守り続けるから

(※くり返し)


2.自転車

作詞:WaT
作曲:WaT

静かに冷えて白く凍る道
かじかむ手ハンドル握りしめ
自転車走らせていつもの角を曲がれば

家の前で一人待つ君
少しよろめいて二人乗り
こんな日常がずっと続くような気がした

やがて年が明ければそれぞれの道歩き出すのかな
あたりまえの現実なのに目を逸らしてた

※君と過ごしてきた日々がいつか思い出に変わるなら
あのとき僕はもっと君に想いを伝えたかった
過ぎた日は今でも胸の奥でひそかに息をして
耳をすまして片隅の声に振り向けば
そっと君が笑う※

暮れなずむ河面は紅く染まり
帰り道君と草の上
自転車とめたまま何を話しただろう

あの頃君が語った未来に僕は居なかったのかな
いつの間に大人になってゆく君に気付かずに

思い出はいつも少しだけの後悔と切なさを
歓びと同じだけ重ねたまま伝えようとしている
君が笑っていたあの夕暮れ自転車帰り道
こごえる手繋いだ時の君の温もりは
きっと忘れないよ

(※くり返し)